病気-発達障害

障害の当事者会で疎外感を感じてしまったこと

「障害の当事者会」というのに参加したことがあります。 わたしは20年来の摂食障害と、最近診断がついた発達障害と慢性疲労症候群を抱えています。あまり「病気を抱えている」という表現は好きではないのですが、他にうまく伝わる言葉が思いつきません。 …

「治療と仕事の両立」って実際どれくらい現実的なのか

ブログにも書いているのですが、私は摂食障害を20数年、数年前に発症した慢性疲労症候群と発達障害があり、現在は療養生活を送っています。 療養生活に入ってしばらく、「早く仕事に戻らなければ」という焦りから生活記録をつけたことがあるのですが、一日…

無自覚のストレスに気づくこと

わたしが「発達障害コミュニケーション指導者」という資格を持っているのは以前の記事でも書いたのですが mpls55409.hatenablog.com 現在は文部科学省後援の「こころ検定」という資格にも関心があります。 「こころ検定」とはどのようなものかというと 今ま…

病院に行って倒れて帰ってきました

先日、病院に行って倒れて帰ってきてしまいました。 診察前から調子が悪くフラフラだったのですが、3階から1階のレントゲン室に行く時点で「あ、けっこうダメかも」と思い、水が飲みたいと思っても数メートル先の自販機まで歩く力もなく。 そのまま診察室…

休職中のリハビリのための行動を「元気に見える。病気はうそなんじゃないか」と言われてしまうこと

病気療養中の方が、体力・気力の回復や職場復帰のために外出したり、行動している姿を見て「遊んでいる」「ほんとは元気なんじゃないのか」と言われて悩んでいる、というのをネットの相談記事などで見かけることがあります。 労務に関する問題の相談サイトな…

障害は特別な能力、と言う風潮に疑問を持ってしまうこと

よく、発達障害は「特別な能力」を持っていると書いている記事を見かけます。 アインシュタインやトム・クルーズ、サヴァン症候群みたいに、一般の人から見ても突出した能力を持っているような例ってほんの一部で、実際、そんな突出した能力で活躍する人は数…

病気で休職中に「仕事を辞めるべきか、どうするべきか」迷ったときにしたこと

決断を先延ばしにするのは悪いことじゃない、時には人に委ねてもいい 決断は先延ばしにしないほうがいい、なんてよくビジネスの指南書とかでよく聞きますが、先延ばしにした方がいい時もあります。 最近はなんでもスピード重視の世の中で、効率化が謳われて…

「発達障害コミュニケーション指導者初級認定」について

「発達障害コミュニケーション指導者初級認定」 みなさんは、この資格の名前を聞いたことがあるでしょうか。 発達障害に関する公的資格というのは現在はありません。 これは、「一般社団法人日本医療福祉教育コミュニケーション協会」認定の資格となります。…

摂食障害と発達障害、慢性疲労症候群の関連性について

摂食障害、発達障害、慢性疲労症候群(ME/CFS)を関連付けた研究情報は、ほとんど目にしたことがないのですが(個人の考察などは除く)、個人的には関連があるのではと思っています。 この3つは、脳の機能・免疫機能などが関係する病気です。 index 原因は免…

大人になってから成人知能検査等を受け発達障害と診断されました

何年か前に、発達障害の疑いで初めての知能検査を受けました。 私が受けたのは、ウェクスラー式知能検査「WAIS(ウェイス)」です。(ちなみに、子ども向けはWISC(ウィスク)と言います) ウェクスラー式知能検査(WAIS・WISC)とは 発達障害(AD…

病気を理由に恋愛や結婚を諦めるということ

「病気でも恋愛はできるのか」 「病気を受け入れてくれる人はいるのか」 病気や何らかのハンディキャップを抱えた人が恋愛をするときに、必ず抱いてしまう悩みです。そこそこ色んな恋愛をして、いい歳になった今でも、いまだにこの言葉が頭から抜けません。 …