体調不良の原因がわかるかも。遺伝子検査キット GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス)を注文してみた

 前々から気になっていた遺伝子検査キット GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス)を注文してみました。

 

遺伝子検査キット GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス2.0)疾患リスク 肥満 肌美容 祖先ルーツ など約360項目解析

 

累計解析実績74万人、国内最多の解析項目で生まれ持った病気のリスクや体質など、約360項目を解析できる遺伝子検査キットです。この遺伝子検査キットで調べられるのは、病気の原因となる遺伝子ではなく「感受性遺伝子」と呼ばれるものだそうです。

病気がわかるのではなく、なりやすい病気の可能性がわかるということですね。病院で行う遺伝子検査とは異なりますが、結果を見て今後の生活の注意点などの参考として活用するのが良いかもしれません。

 

以前から遺伝子検査には興味があったのですが、約3万円という値段の高さからなかなか購入に至らず・・・だったのですが、ちょうどセールがあったため、ついに購入しました!

現在治療中でもある慢性疲労症候群と診断される前、脳のMRIをとった際に「遺伝性の病気の可能性も否定できない」との画像解析結果があったんですよね。その時の担当医は血液内科の医師で、不明熱(2~3年くらい37度~39度の熱が続いていた)の原因精査をしていたため、熱の原因とは関連性はなしということで脳についてはそれ以上専門的な検査はしなかったのですが・・・(大学病院って、担当医の専門外の病気については異常に気づいてもあまり突っ込まない傾向があります)

 

「遺伝性の病気」と言われるとやはり気になります。しかも、検査結果に書かれていた可能性のある病名は、男性は早期に発症するけれど女性の場合は40歳を過ぎてから歩行機能や筋力に影響が出てくる可能性があるということ。実際、いまは慢性疲労症候群と診断されていますが、筋力の低下はあります。

 

ただ、今の時点で歩行はできているので可能性は低いですね。

 

遺伝が影響する病気以外はあまり気にすることはないと思うのですが、家系的に気になっていることもあります。うちの家系は父方が心臓病(父と祖父)、母がわたしの出産前にバセドウ病になり、母の両親は若年性脳梗塞とガンでした。

バセドウ病については若干遺伝の影響がある病気のようですが、発症リスクの高い年齢は過ぎているし大丈夫かなと楽観視しています。ただ、今回の遺伝子検査の結果、上記の疾患リスクが高かった場合はちょっと気を付けた方がいいのかもしれません。

 

遺伝子検査キットを申し込んでから自宅に到着まで2日間。その日に検体に唾液を入れて返送したのが9月12日。検体の受領確認メールが18日に届いたので、だいたい1週間前後で到着確認されるようです。(今回は連休が間に入っていたので、通常時はもう少し早いのかもしれません)結果については、約1か月後とのこと。ネットで見てみると、2週間ほどで結果が出た方もいるようなので、早ければ月末には検査結果を見ることができるかもしれません。

 

ちなみに、親子鑑定や犯罪の調査で耳にするDNAというのは遺伝情報を保存する箱のようなもの。この箱の中に遺伝子も入っていて、DNAはからだづくりの司令塔の役割を果たすそうです。

 

DNA鑑定と言えば、以前に事件の被害者側になったことがあるのですが、警察官に例の犯罪現場でよく見る耳かきの綿の部分のようなものでポンポンと身体のあちこちを叩かれました。テープのようなものでペタペタもされた気がします。あれもDNAを採取してるんですね。後日、警察署に呼ばれて捜査結果を見せられ、採取の結果「複数のDNAがあった」ということはわかったのですが、データベースに該当はなかったようで犯人を特定はできませんでした。その時に「これがあなたのDNAです」と見せられたアルファベットと数字の羅列が興味深くて、「写メしていいですか」と聞いたのですが、当然ながら「捜査資料なので・・・」と却下でした。 残念です。わたしがカメラアイだったら・・と切に悔やまれました。

 

DNA型はわかりませんでしたが、遺伝子検査キットでは病気のリスクだけでなく、体質(肌、肥満、アレルギー、疲労)や性格、記憶力、遺伝子のルーツなどもわかるようです。個人的には、疲れやすさの原因を一番知りたいと思っています。自分のからだが元のようにならないとしたら、このからだとどう付き合っていくのが今後の自分にとっていいのか、参考のひとつにしたいと思っています。

 

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