「まだ結婚できない男」第8話 新婚を祝わなくて悪いか!」が放送されました。
やっくんの問題もやっと解決し、前回の放送で英治(塚本高史)と桜子(咲妃みゆ)に結婚の報告を受けた桑野(阿部寛)。二人の結婚式に「出席する」となかなかはっきりした返事をしない桑野のひねくれぶりに、まどかが乗り出します。
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まだ結婚できない男(下) (扶桑社文庫) [ 尾崎 将也 ]
第8話「新婚を祝わなくて悪いか!」
インスタのような画面を眺めている桑野(阿部寛)。前回、やっくんの正体が明らかになったものの、第2のやっくんが現れないとも限らない。桑野自身がホームページを作っていれば、検索しても上位に自分のページが来るので安心だと言うまどかのアドバイスに従って、自分のページを作ったようだ。しかし、何を載せるべきか全くわからず、プロフィール写真以外空欄の桑野。「みんな何載せてるんだ・・・」
おもむろに料理を始める桑野。パプリカや魚介などを炒めて本格的な雰囲気。出来上がったパエリアを机に置き、どう見ても動かないパエリアをスマホで連写し始める。出来上がりを眺め「いまいちだな・・」と、ついに照明やカメラ、三脚まで持ち出し撮影。仕上がったプロ並みの写真に「完ぺきだ・・・」と満足げにつぶやく桑野だった。
結婚式の出席
有希江のカフェ「ピュルテ」で結婚式の話し合いをしている英治(塚本高史)と桜子(咲妃みゆ)。
「式はシンプルにやりたい」という英治に対してハワイや軽井沢での挙式のパンフレットを手に取る桜子は不満げ。しかし、英治の「老後も含めた将来を考えたら、お金は残していた方がいい」という意見を聞いて、桜子もシンプルな挙式に同意する。
そこへ離婚裁判を終えたまどか(吉田羊)がやってくる。「どろっどろで最悪」と話しかけて、「新婚の二人にごめん!」と謝る。
「いいんです。結婚の前に現実を知れた方が」「周りに離婚してる人も多いんで」という英治だが、「離婚」に反応して手を挙げた有希江に「あっ・・」と気づき謝る。結婚には夢を持ってほしい、これから結婚する人の希望にもなるし、と自らを指して言うまどか。
でも身近に結婚に否定的な人がいるんで・・・とぼやく英治に、「ああ・・」と一同納得する。
桑野は自分たちの結婚式に出てくれるのか、と尋ねる桜子に「来てくれるでしょう」という英治だが、ふとカフェの入り口を見るとそこには桑野が。「あっ」と不自然に見なかったふりをする面々。さわやかにカフェのドアを開けて入ってくる桑野。
今気づいたかのように挨拶する一同に「気づいてたくせに」と笑いながらいう桑野。どうせ悪口でも言ってたんだろう、という桑野に「桑野さんが結婚式に来てくれるか」と話をしていたと英治たち。「行きますよ。場所にもよるけど」と答える桑野に、近場でやるから来てくれとお願いする英治だった。
結婚する二人を前に「しかしなんでみんな時代遅れの結婚なんて制度をするんだか・・・」と言ったり「周りや親に急かされて結婚して、生活するうちに欠点ばかり目についてくるんだ」と身も蓋もない話をして、相変わらずの桑野節を展開する桑野。
タツオの恋煩い
桑野がマンションに帰ると、マンションの廊下に臥せっているタツオの姿が。
「タツオがなんだか元気がないんです」と通りかかった桑野に話す早紀(深川麻衣)。
病院にも連れて行ったが、特に悪いところは見つからないという。「どうした?飼い主にいじめられたか?」と言いながらタツオの様子を見る桑野。すると、タツオの表情に変化が・・・。タツオは、散歩道で出会うメスのパグに恋をしていたのだ。
「何か胸に秘めた顔をしているな・・」とつぶやく桑野。「えっ、どのへんが?」とタツオの顔を覗き込む早紀だが、女優のくせに犬の表情も読めないのかと言われ憤慨する。じゃ・・と立ち去る桑野に、もしかしたらまたあの人が・・・と前回散歩中にメスのパグの強面な飼い主に後を追われたことを話す早紀。
早紀に代わり、タツオの散歩をしている桑野。散歩途中で、例のメスパグの飼い主と出会うが、「確かに怖いな・・」とタツオを連れて茂みに隠れるのだった。
ゆみの秘密のバイト
中川夫妻(尾美としのり・三浦理恵子)に喫茶店に呼び出された桑野。
いつも桑野に文句を言う妹の圭子までも「コーヒーだけでいいの?パンケーキとか・・・」と妙に下手に出る二人に、何を企んでるんだ・・・と不気味がる桑野。
「実は信介に折り入ってお願いが・・・」と中川が切り出したのは、娘のゆみのことだった。ゆみがメイド喫茶でバイトしているのを、メイドカフェ通いの同僚が見つけたのだと言う。
直接ゆみに言ってこじらせたくないという二人は、桑野に説得してもらってバイトをやめるように話して欲しいという。ゆみは自分たちより桑野に心を許している気がするというのだ。
ゆみのバイト先のメイドカフェ「メイドリアン」に来た桑野。「信介ご主人様、おかえりなさいませ🎵」ときゃぴきゃぴしたメイドに迎えられ、ため息をつく桑野。
ふと視線を向けるとそこにはゆみが。桑野に気づいたゆみは、強引に店の外に連れ出す。
「お父さんかお母さんに何か言われたの?」というゆみに「両方だ」と答える桑野。「ごめんね、おじさんに迷惑かけて」と言って、ゆみはバイトの理由を話し始めた・・・
結婚式のスピーチ
結婚式の主賓スピーチを桑野に頼もうとしている英治と、それに猛反対をする桜子。周りの反応も桑野のスピーチには否定的だ。
「ふつう」はお世話になった人にスピーチを頼むものだが、桑野は「ふつうではない」という桜子。けど・・・としぶる英治だが、スピーチでも場を台無しにする皮肉を言うに違いないという桜子や周囲に「そんな気がしてきた・・」と自信をなくすのだった。
ゆみのバイトの理由は、アメリカへの留学費用だった。アメリカで経済の勉強をしたいと思っているらしい。両親に相談しなかったのは、反対されるに違いないと思っていたからだという。中川はゆみが自分の後をついで医者になって欲しいと考えていた。
相談がなかったのは家族のコミュニケーション不足だな、という桑野。「忙しさにかまけて家庭をおろそかにしてたのかもな」という中川に「キャバクラに行く時間はあるのに」と突っ込む桑野だった。
娘が自分の将来を考えていた、ということに安心したという中川だが、メイドカフェっていうのはどうもな・・・と抵抗がある様子。そんな中川に「別に変な仕事じゃないよ。楽しかったし」とフォローとも本音とも言えないことを言う桑野だった。
帰り際「あれだ、、ゆみは・・・いい子だ」と言って中川を安心させ立ち去る桑野。
事務所に帰ってきた桑野に、主賓のスピーチをお願いする桑野。
「出席すると言ったらこれか。ケーキ入刀までしろとかいうんじゃないだろうな」という桑野に「真面目な話です」と英治。桑野のおかげで今の自分がある、古い考えかもしれないけど、だから主賓のあいさつをお願いしたい、という。
自分たちにはこれまでやってきた絆がある、だからみんなが反対するのが悔しいという英治に「絆なんて目に見えないもののことを言われてもな」という桑野。それを聞いた英治は、一瞬さみしそうな表情をして何も言わずに帰っていくのだった。
それぞれの結婚観
早紀の部屋で飲んでいるまどか、有希江、早紀、桜子。英治からの電話で桑野がスピーチを了承しなかったことを聞き「やっぱりね」という桜子。それを聞いて「ひどい」と口々にいう面々。別に桑野にスピーチしてもらわなくていいんじゃない、というまどかに、英治がなぜかこだわっているんだと桜子。別に桑野の皮肉なスピーチでもいいんじゃない、という有希江に、身内がいる場所で桑野の皮肉を聞かせたくないだろうというまどか。でも・・・と続ける有希江。先日の桑野の「結婚観」が刺さったのだと言う。
「世間体とか、親に言われたとか、他のことに引きずられて結婚していないか」と言われて、自分の結婚がそうだったのかもと感じたと話す有希江。桑野は結婚する気がないから気軽に批判できるんだというまどか。それを皮切りに、お互いの結婚観で盛り上がる4人だった。「あの人はあの人なりに悩みがあるんじゃないか」という有希江に「どうかなあ」と笑いながら、ふと真顔になるまどかだった。
わたしが原稿作ります
自宅で指揮棒を振り回している桑野。絶好調である。
そこへ、1本の電話が入る。まどかからの呼び出しだった。
スピーチの件で、桑野を説得しようと呼び出したまどか。英治の気持ちを代弁するように話すまどかに対して「結婚をいいと思ってない自分が、いいスピーチができると思うか」と問う桑野。
うわべだけのスピーチならしない方がいい、という桑野だが、その時姪のゆみから着信が。
「両親と話をした結果、留学に賛成してもらえた。年齢的にぎりぎりだし、メイドもやめる」というゆみに「厳しい世界だな」と答える。留学後はまだきまっていないが、その後のことはこれから考えると言って両親に話をしてくれた桑野にお礼をいうゆみに「ちょっといま取り込んでるから」と照れ隠しに電話を切った桑野。
その様子を見ていたまどかは「なにかしてあげたんですね。やればできるじゃないですか」と勢い込む。姪っ子のためにできたのだから、次は英治のためにひと肌脱いではどうかというまどか。その勢いに押され「原稿でもあれば」とつい口にした桑野に、原稿は自分が書くから絶対スピーチをするようにと約束するまどかだった。
桑野のスピーチ用の原稿を考えているまどか。仕事もたてこんできてそれどころではないのに、なぜこんなことを引き受けてしまったのだろう、と頭を抱えている。そこへいつものようにバナナを抱えた桑野が陣中見舞いにやってきた。原稿の進捗状況を確認しにきたのだ。まどかが出した原稿を見ると使い古されたような文言のオンパレードが。
結婚式のスピーチの3つの袋「胃袋」「おふくろ」「堪忍袋」の定番スピーチまで・・・。月並みな言葉じゃなくて新鮮な言葉はないのかと文句ばかり言った挙句「新鮮で軽さもありつつ、時折笑いを取りながら最後は感動的なスピーチを頼みます」と無茶な注文をする桑野だった。
自分の気持ち
ジムで知り合った薬丸のHPの情報を参考に、映える写真づくりに励む桑野。
撮影ボックスまで使用して、自分のホームページに完ぺきな写真をアップして満足げな様子の桑野に、まどかから着信が入る。「どうですか、僕の写真は」と自信満々で尋ねる桑野に「ちょっとお話があります」と固い声で答えるまどかだった。戸惑いつつ、ちょっと嬉しそうな桑野。
いつものバー。まどかが先に座ってお酒を飲んでいる。遅れてやってきた桑野は、まどかに声をかける前に不自然な様子で髪型や服装を整えている。
「珍しいですね。女性とご一緒なんて」と桑野に声をかけるバーテン。何を飲まれますか?との問いに「まかせるよ」とクールに答える桑野だった。
「お話って何ですか」
「原稿ができました」
まどかの答えに、気の抜けた様子な桑野。
桑野のスピーチの原稿を考えてみたが、月並みではない文面にするには桑野の気持ちがわからない。だから代わりに「自分の気持ちを正直に書いてきた」というまどか。渡された原稿を読むと、そこには英治と桜子の結婚に対する40代独身女性のリアルな気持ちが綴られていて・・・。
「こんなの僕の気持じゃない」という桑野に「わたしの気持ちです」というまどか。
桑野の気持ちがわからない以上、自分の気持ちでスピーチを書くしかないというまどか。「それじゃ」と帰り支度をするまどかに「逃げるんですか」という桑野だった。
一人残された桑野。そこへ「地蔵酒です」とおまかせで頼んだ傘地蔵のようなとっくりが出てくるのだった・・・
英治の結婚式
チャペルから出てくる英治と桜子。祝福するたくさんの参列者たち。
まどか、有希江、早紀、それに桑野の姿もそこにある。桑野の横顔を眺めながら「桑野さん、スピーチ書いたのかな」と聞く有希江。満面の笑顔で式を眺めつつ、「知らない」と答えるまどかだった。
二人の式も佳境に入り、いよいよ最後のブーケトス。投げられたブーケの行方は・・・?
ロビーでぼんやりしている桑野。そこへ英治と桜子がやってくる。
「ちょっと座ってくれ」と呼び止める桑野。事情があって自分でスピーチを書くことになった、という桑野に「代筆を頼んでいたのか」とあきれる二人。
「内容のあるスピーチをするためには、二人のことをよく知る必要がある。教えてくれ」という桑野に、今このタイミングで?と突っ込む英治。結婚をしようと思った理由を桜子に聞く桑野だが「稼ぎはまあまあ、尻に敷いても文句は言わない」と、聞いたことをひねくれて解釈するせいで場の空気が凍る。続けて英治の結婚を決めた理由を聞くが、英治の言葉で「他の女と比べてる」と思った桜子の機嫌も最悪に。結局、ろくに話も聞けないまま、スピーチの場面を迎えるのだった・・・・
「絆」
スピーチに呼ばれる前、あたふたとスピーチのためのメモを手にしている桑野。司会者に呼ばれて前に出ようとすると、メモがない。桑野はせっかくのメモを落としてしまっていた。あきらめてそのまま前にでる桑野。「人生は何がおこるかわからない。結婚して後悔しても自己責任。離婚することになってもそこにいい弁護士(まどか)がいる」と結婚式にはタブーな言葉を連発する桑野。表情がこわばる英治と桜子。
しかし、桑野はこう続けた。
「15年前、僕のところに初めてやってきて・・・何にもできなかった英治が、ほんとに何もできなくて何をやってもダメダメで・・・。そんなだめな男ですが、ただひとつ、彼はどんな辛いことも逃げなかった。逃げずに、僕と一緒にここまで・・・。
まあ、僕もどっちかといえばダメな人間ですけどそんな彼の力もあって、なんとかここまでやってこれたんです。そんな英治のことだから結婚生活で辛いことがあっても、桜子さんに責められても絶対に逃げないでしょう。桜子さんそれは僕が保証しますよ。僕との間に絆ができたんだから、桜子さんとの間には・・・もっと、ね・・。まあそんなわけで、桜子さん、英治をお願いします。英治、おめでとう」
微笑んでいる桜子。目を真っ赤にして桑野の言葉を聞く英治。英治と桑野の脳裏には、これまで二人だけで事務所をやってきた思い出が流れている。視線を落としながら、感慨深げな桑野。会場からは拍手が沸き、事務所の面々も涙ぐんでいる。「やればできるじゃない」どうつぶやくまどかの瞳も真っ赤に潤んでいた。
「そんな二人に、今日は3つの袋を送りたいと思います」拍手が鳴りやんだ会場で、桑野は続けた。桑野はまどかの原稿も採用していたようだ。
やればできるひと
自宅でHP用に城の模型の撮影をしている桑野。そこへ、まどかから結婚式の写真が送られてくる。さっそく開いて見ている桑野。
有希江のカフェで結婚式のバームクーヘンを食べているまどか、有希江、早紀。桑野はちゃんとやろうと思えばできるのに変な人だと話をしている。「結婚式の写真をたくさん送ったから桑野のHPに載せているかも」というまどか「えー、人間の写真なんか載せるかなあ」と早紀。どれどれ・・・と眺めてみるとそこには、誰よりも高く手を伸ばして花嫁のブーケに飛びつく女性の姿が。
「なにこれ・・・えっ、わたし?」
それはブーケに飛びつくまどかの姿だった。
「・・いいねがたくさんついてる」とほくそ笑む桑野。
「結婚できない男」第8話感想
今回の桑野さんのスピーチ、良かったですね。第1話の人生100年時代に向けた講演の言葉も良かったですが、桑野さんの言葉は飾りがない分ストレートに正直な思いが伝わります。今回、まどかは特に心が動いたのではないでしょうか。桑野に対して、まどかが以前より複雑な表情を見せるようになった気がします。
それに対して、桑野さんの気持ちはイマイチまだわかりません。今回、まどかにバーに呼び出された時は、ちょっと意識しているように見えたのですが・・・。桑野さんは気になる女性に対しては積極的に行動する癖があります。早坂先生(夏川結衣)の病院の時は、たいしたことがなくても病院に行って早坂先生に診てもらうというわかりやすさだったのですが、桑野さんがそんな行動を取るのが早坂先生だけだったんですよね。「まだ結婚できない男」では、有希江さんのカフェに通う桑野さんとまどかの事務所に通う桑野さん。どちらに桑野さんの心が傾いているのかわかりません。
今後の展開でどちらかはっきりするのでしょうか?タツオの恋の行方も含め、楽しみです。
【「まだ結婚できない男」サウンドトラック、ついに発売!(11月27日発売)】
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「まだ結婚できない男」チェインストーリー
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♯1.5話「吉山まどかの癒しの時間」
弁護士の吉山先生(吉田羊)がひとりお好み焼き屋さんで・・・
♯2.5話「田中有希江の冒険」
有希江(稲森いずみ)がアルバイトの女の子からノートを受け取ります。ノートには、”わたしの考えたカフェメニュー”で斬新?なメニューが・・・
♯3.5話「戸波早紀の、燃える情熱」
「どんなメソッドをやってるの」と桑野に言われて答えられなかった早紀(深川麻衣)。言われたことを思い出しながら「負けない!」と誓うのだった。そこへ後輩がやってきて、読み合わせの相手を頼まれるのだが・・・
♯4.5話「村上英治の、大人への階段」
アシスタント二人の仕事のことで英治(塚本高史)が怒っています。その日に予定していたみんなでの飲み会もキャンセルしてひとり、桑野も行きつけであるバーで飲むのですが、「ひとりで過ごす」ことに慣れていない英治は時間の使い方に戸惑って・・・
♯5.5話「中川良雄の、勇気の決断」
中川(尾美としのり)がキャバ譲を口説くためにいつものバーへ。そこに娘のゆみ(平祐奈)が年上の男性と現れて・・・
♯6.5話「薬丸さんの、華麗なる休日」
有希江(稲森いずみ)のカフェでパッチワーク教室が行われています。かわいい布地を前に盛り上がる参加者たち。そこへマイ裁縫キットを抱えた薬丸(デビット伊藤)が登場して・・・
♯7.5話「丸山裕太の、大胆な提案」
桑野(阿部寛)の事務所で働く真面目な丸山裕太(荒井敦史)と”仕事はほどほど”なイマドキ社員の横田詩織(奈緒)。そんな二人の元に、まどか(吉田羊)の事務所の山下香織(小野寺ずる)が打ち合わせに現われて、桑野のことをけなし始めるのだが以外にも詩織がそれに憤慨をして・・・
♯8.5話「森山桜子の、新たな悩み」
事務所で打ち合わせをしている桜子(咲妃みゆ)と英治(塚本高史)。結婚した実感をしみじみ噛みしめている桜子に比べて、何だか冷めた様子の英治に桜子が不満をぶつける。心理テストを持ち出して「ほんとに好きなのか」を確認しようという桜子だが・・・
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まだ結婚できない男(下) (扶桑社文庫) [ 尾崎 将也 ]
前作「結婚できない男」のノベライズです。
単行本「結婚できない男」 尾崎将也/脚本 橋口いくよ/ノベライズ
「まだ結婚できない男」(フジテレビ系)
<毎週火曜日 21:00~>
12月2日(火)第9話放送予定