「さつまパイ」ってご存じだろうか。
正確にはパイと言っていいのかわからないが、パイ風のちょっとモソモソした生地に、さつまいも・レーズンが包まれた「包み揚げ」だ。
よくお土産とかで見かける、個包装のパイ風和菓子とも違う。
宮崎・鹿児島エリアなどの南九州人以外は、なじみは少ないかもしれない。
学校給食でおなじみ「さつまパイ」
さつまパイ。さつまいものパイではなく、スイートポテトパイでもない。「さつまパイ」という食べ物。これ、ローカル給食メニューなんだろうか。さつまいもとレーズンのコンビネーションが最高にうまい。
— μ (@aster_03) December 8, 2019
久しぶりに食べた。#さつまパイ pic.twitter.com/azo5nRy2qR
いわゆるローカルフードの類だと思われる。九州?沖縄あたり?だろうか。沖縄の給食メニューでも、この「さつまパイ」と同じものがあった。
「さつまパイ」は、しっとりとしたサツマイモペーストの甘みとレーズンの酸味、生地の独特な食感のマッチングが、最高にうまい。
生地は、小麦粉とサラダ油とベーキングパウダー、水だろうか。たぶん、卵は入ってない気がする。
先日、母がひさしぶりに作って送ってくれたが、その見た目から「さつま揚げ」だと思い込み、夕食の1品に・・・と包丁を入れるまで全く気付かなかった。
さつま揚げにしては油も染みてないし、軽いなあ・・・と思いつつ、切ってみたらふんわりと懐かしい匂いが。
Aコープやローカルスーパーだと売ってる可能性があるかも
#このタグを見た人はカメラロールの中からなんでもいいので一枚写真を載せる見た人もやる
— 駕籠 (@xxkagoxx) April 17, 2019
さつまパイ
地元で売ってる おやつ (うまい)
(一人で完食した) pic.twitter.com/azH6oanZM6
以前は地元のスーパーでも手に入ったのだが、いつの間にか見かけなくなってしまった。2個で100円とかお値段もリーズナブルだった記憶がある。
食べたいなあ・・・と思いつつ、見かけなくなってはや数年。ネットで業務用冷凍食材のページも見つけたが、さすがに100個入りはきびしい。
・・・いやまあ、過食全盛期の自分なら、一回で40個は楽に食せると思うけど。
もうそんなに食べられない。というか、1個ずつ大事に食べたいと思うようになった。
とか言いながら、1個ずつ大事に食べて、3個食べた。
あっさりした素朴な甘さで、とまらない系のローカルおやつ「さつまパイ」。
南九州のローカルスーパーで見かけたら、ぜひ食べてみて。
「また食べたい!」ってなること間違いなしです。
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