2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【食べると生きる】「ライオンのおやつ」小川糸(おがわいと)

近頃、というか40代になってから「ちゃんとした本」を読む機会が減ってしまった。本を読まないわけではないけれど、どちらかといえば「実用書」の部類が増えた。「〇〇をするための〇つの方法」「効率的な企画書づくり」みたいな、仕事に直結するような本…

「まだ結婚できない男」第8話 やればできる男、桑野信介。第1話のスピーチを彷彿とさせる桑野さんの朴訥でまっすぐな言葉に感動

「まだ結婚できない男」第8話 新婚を祝わなくて悪いか!」が放送されました。 やっくんの問題もやっと解決し、前回の放送で英治(塚本高史)と桜子(咲妃みゆ)に結婚の報告を受けた桑野(阿部寛)。二人の結婚式に「出席する」となかなかはっきりした返事…

【五十嵐貴久原作】新・オトナの土ドラ「リカ」第7話感想

誰も居ない夜のオフィス。 LINEの画面を開き、本間の机から入手した探偵・原田信也(柏原収史 )の情報をリカに送る千秋(夏菜)。すぐに「既読」の文字が付いたのを確認して、安堵のため息をつく。これで1つ目の依頼は完了だ。もう1つの依頼「本間の会話…

障害の当事者会で疎外感を感じてしまったこと

「障害の当事者会」というのに参加したことがあります。 わたしは20年来の摂食障害と、最近診断がついた発達障害と慢性疲労症候群を抱えています。あまり「病気を抱えている」という表現は好きではないのですが、他にうまく伝わる言葉が思いつきません。 …

「まだ結婚できない男」第7話 カフェ譲渡のトラブル!桑野さんと有希江さんの距離がちょっと縮んだ?

「まだ結婚できない男」第7話 カフェが好きで悪いか!が放送されました。 桑野(阿部寛)の行きつけである有希江(稲森いずみ)のカフェ、ブラウンクローバー。ビルのオーナーから有希江が譲渡契約を受けるはずだったのですが、突然新店舗の構想が立ち上が…

【五十嵐貴久原作】新・オトナの土ドラ「リカ」第6話感想

前回のラストで、本間の勤める映画製作会社にやってきたリカですが・・・ mpls55409.hatenablog.com 受付で「神宮司たかお」というものはいない、と言われ「本間たかお」さんはいますかと尋ねるリカ(高岡早紀)。そのリカの様子を、本間のアシスタントの坂…

言葉はミルフィーユみたいに。

なんだか、どこもかしこも説明的な記事タイトルのブログばかりになっている気がする。最近のブログランキングなんかを見ていてもほとんどがワンセンテンス丸ごと使ったようなタイトル。テレビの番組欄みたいなぎゅうぎゅう詰め感。気が付けば自分のもそうだ…

「まだ結婚できない男」第6話 ついにやっくんの正体が明らかに!

「まだ結婚できない男」第6話が放送されました。今回は、まどか先生とお母さんのちょっと”訳あり”の関係について触れる回でした。そして、「やっくん」の正体もついに・・・! 【「まだ結婚できない男・上」小説版 11月8日(金)~発売中】 まだ結婚でき…

【五十嵐貴久原作】新・オトナの土ドラ「リカ」第5話感想

五十嵐貴久原作、新・オトナの土ドラ「リカ」第2部がスタートしました。第1部最終話(4話)の続編として、前回から3年後の世界が舞台となっています。 mpls55409.hatenablog.com 番組制作のリサーチのために「小説家・神宮司たかお・38歳」としてマッ…

「まだ結婚できない男」第5話 タツオ・恋の予感?桑野さんは有希江さんに好意を持ってるのか

「まだ結婚できない男」第5話が放送されました。 今回は、まどか先生(吉田羊)と有希江さん(稲森いずみ)、早紀ちゃん(深川麻衣)が鎌倉に旅行にやってきます。そこで桑野さんと出くわして・・・というストーリー。 【「まだ結婚できない男」小説版 11…

「しょうがない」と思えない時はそこから全力で逃げるのもありだと思う

先日、昔の職場の方と食事をする機会があった。 彼女は「橋本病」という甲状腺の病気にかかっていて(成人女性の7人に1人が素質を持っている)最近退院したところだったんだけど「〇〇さんの住まいの近くに通院してるんでランチしましょう」ということで、…

ゴーヤの苦さを美味しいと感じるのを大人になるとは言わないけれど

以前は楽しめたものが前のように楽しめなくなったのは、自分の世界が昔より広がったからなのか、それとも味覚が落ちたからなのか。 「食わず嫌いはよくない」と思い始めたのはいつからだろうか。 20代半ばまで男性が苦手だったわたしは、当時勤めていたパン…

20年来の過食嘔吐が治ったきっかけのこと

寒くてすっかり目が覚めてしまいました。 今日は「過食嘔吐が治るきっかけ」について書きたいと思います。 「ある日」を境に止んだ過食 わたしは摂食障害20数年にして、ある日を境にほぼぴたりと過食が止みました。 本当に、「ある日を境に」なんですよね…